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日本一詳しい味玉レシピ

  日本一詳しい味玉レシピ
                   1パック(10玉分)


・お湯を沸かす

大きめの鍋にたっぷり沸かします。
理想は5リットル以上です!

(たっぷりなお湯が必要な理由)




・タレの準備

まずはタレを作って冷蔵庫で冷やしておきます。

タレレシピ

(簡単バージョン)
醤油 100cc
水  400cc

(こだわりバージョン)
めんつゆ  100cc
ダシスープ 400cc

   (タレ補足)


・卵の選別&準備


1・卵は冷蔵のものを使用!
    (冷蔵の理由)
2・ヒビの入っていないものだけを厳選!
    (ヒビがダメな理由)
3・生みたて新鮮なものは避ける!
    (生みたてがダメな理由)
4・鍋にスッポリ入るザルに卵を入れておく。
    (ザルに入れておく理由)

      *写真は卵30個

・ボイルの前に

1・お湯が沸いたら、塩と酢をお湯に入れます。
湯量の1~2%で十分です!
    (塩と酢を入れる理由)

2・キッチンタイマーに7分とセットしておきます。
    (茹で時間の補足)

3・キンキンに冷えた、たっぷりの氷水を用意し、お湯の横に。
    (氷水が必要な理由)


・いざボイル!

沸騰したお湯の前に立ちます。
左手にタイマー、右手に卵の入ったザルを持ちます。

そして、
沸騰したお湯に卵を投入しながら、タイマースタート!


7分間、味玉に想いを馳せながら物思いに耽ります。


タイマーが鳴ったら、ザルごと卵を引き上げて
すぐに氷水に投入!!!



・殻むき

20分ほど冷やせば、剥き頃です。
とはいえ、固ゆでに比べて、
半熟に茹で上げた卵は、格段に柔らかく、
剥きにくいです。

3つポイントがあります。
1・とにかく優しく・ゆっくり
2・細かいヒビを全体に入れてから剝く
3・冷却水に漬けながら剝く
    (冷却水に漬けながら剝くメリット)




・漬け込み

剥き終わって、よく水を切った卵を
冷蔵庫で冷やしてあるタレに漬け込みます。

食品用のポリ袋にタレを移し、
卵を投入。

よ~く空気を抜いてから口を縛ります。

冷蔵庫にしまって、味を染み込ませます。


最後のポイントは漬け込み時間です!!

ポイントは『薄めのタレに長時間漬ける』こと。
   (薄めのタレを使用する理由)


参考までに、
店主の経験談から漬け込み時間が卵に与える影響をお教え致します。

1晩以下
  ほぼ味がしないです。黄身はトロットロの液体チックです。

1晩以上
  白身の表面に味が染み込んできます。まだ黄身は液体チックです。

2晩
  白身に味が染み渡ります。黄身はまだ無味ですが徐々にトロ~っとしてきます。

3晩
  黄身まで味が染みわたります。黄身が馴染んで美味しそうなトロミになります。

4晩以降
  しっかり全体に味が染み込んでます。

5晩以降
  早く食べ切ってしまいましょう。

7晩以降
  そろそろやめた方がいいです。

10晩以降
  召し上がらないで下さい。

14晩以降
  早く捨てましょう。

最もおススメなのは、3晩です。


*注意*
上記の賞味期限は、
ご使用のタレの性質や鮮度、冷蔵庫の温度設定によって
バラつきがあります。
上記の書き込みを参考程度に留めて鵜呑みにせず、
ご自身でご判断頂けますようお願い致します。
万が一の事態も責任を取りかねます。
ご了承ください。



・カット
半熟味玉をカットする場合は、
ピンと張った釣り糸でカットするとキレイに切れます。





完成です!

ご家庭で本格的な半熟味玉を、心行くまで御堪能下さい!!
おつまみに、おかずに、麺類のトッピングに、
ぜひご活用下さい!!

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